オリンピック男子のジャンプサーブは83km/h
2020年1月7日

目的
男子オリンピック予選トーナメントで、サーブ種類の速度の比較と有効性を検討すること。
方法
対象
キューバ対オランダ(124)、スペイン対カメルーン(63)、スペイン対キューバ(100)、オランダ対カメルーン(91)の合計377サーブが分析された。
結果
使用されていたサーブはジャンプフローターサーブ(5.6%)およびフローターサーブ(9.5%)と比較して、ジャンプサーブ(84.9%)の優位性が明らかになりました。
ジャンプサーブのボール速度(23.03±3.94 m.s-1)は、ジャンプフローターサーブおよびフローターサーブ(12.05±3.44 m.s-1および11.47±4.22 m.s-1)と比較して著しく高かった。
フローターサーブのネガティブな結果(66.7%)が際立ったが、ジャンプサーブ(50%)とジャンプフローター(42.9%)の両方でネガティブな結果とポジティブな結果にそれほど差がなかった。
ジャンプサーブは主に、エラーおよび直接ポイントの両方で23.06〜28.06 m.s-1の速度範囲で実行されていた。
出典
A comparative study between serve mode and speed and its effectiveness in a high-level volleyball tournament
Moras, G., Peña, J., Rodríguez, S., Vallejo, L., Tous-Fajardo, J., & Mujika, I. (2008).Journal of Sports Medicine and Physical Fitness, 48(1), 31.