パフォーマンスと順位の関係
2019年12月22日 2019年12月31日

目的
パフォーマンスとトーナメント最終結果との関係を明らかにすること
方法
対象
2005年ワールドリーグ 12チーム 72試合
要因
それぞれの、パフォーマンスはVIS(Volleyball Information System)によってスパイク・サーブ・ブロックを用いた。
結果
ランキングとそれぞれのパフォーマンスの相関関係を下の表に示した。最もランキングに関連するパフォーマンスはブロックポイントとサーブミスであった。
ランキング | スパイクポイント | スパイクミス | ブロックポイント | ブロックミス | サーブポイント | サーブミス | |
ランキング | 1 | ||||||
スパイクポイント | 0.43** | 1 | |||||
スパイクミス | 0.39** | -0.36** | 1 | ||||
ブロックポイント | 0.68** | 0.41** | 0.27** | 1 | |||
ブロックミス | -0.32** | -0.80** | 0.25** | -0.63** | 1 | ||
サーブポイント | 0.48** | 0.29** | -0.06 | 0.70** | -0.44** | 1 | |
サーブミス | -0.59** | -0.49** | 0.04 | -0.55** | 0.25** | -0.48** | 1 |
出典
The weight of terminal actions in Volleyball. Contributions of the spike, serve and block for the teams’ rankings in the World League 2005.
Marcelino, R., Mesquita, I., & Afonso, J. (2008). International Journal of Performance Analysis in Sport, 8(2), 1-7.
用いられた論文はこちらです。