シャッターゴーグルを用いたレセプション向上のための研究

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  目的

 

シャッターゴーグルを用いてレセプションパフォーマンスの影響を検討すること。

 

  方法

  被験者

 

関東大学バレーボール連盟2部リーグ 男子選手7名(レセプションの中心的ポジション)

 

  視機能測定

 

PC用視覚能力測定ソフト「SPEESION」(石垣尚男監修)

眼球運動

周辺視野

瞬間視

 

  シャッターゴーグルを用いたビジュアルトレーニング(プライマリ)

 

1日15分から20分程度(20本×2セット)、週3日を8週間実施。

プライマリの周波数は5Hz、透過度は5に設定した。

 

 

  スキル評価

 

実施前後のパフォーマンスの評価をするため、チーム監督によるレセプション評価を行った。

A:成功率も非常に高く、即戦力のスキルを持ち合わせている

B:能力が高いが成功率が安定しない

C:レセプションスキルが安定しない

 

  結果

 

視覚機能測定結果において、全ての被験者が一つ以上の項目で向上した。また、7名の被験者のうち4名の選手が監督のパフォーマンス評価が、主観的であるが向上した。

 

表1 ビジュアルトレーニング前

競技歴(年)ポジション眼球運動周辺視野瞬間視スキル評価
選手A14WS724A
選手B13WS433B
選手C11Li434B
選手D7WS517C
選手E7WS475C
選手F12WS343B
選手G12WS334B
平均10.94.293.294.29

 

表2 ビジュアルトレーニング後

競技歴(年)ポジション眼球運動周辺視野瞬間視スキル評価
選手A14WS733A
選手B13WS414A
選手C11Li355B
選手D7WS635C
選手E7WS667B
選手F12WS646A
選手G12WS542A
平均10.95.003.714.57

 (ビジュアルトレーニング前後で数値が向上したものを太文字アンダーラインにしている。)

 

 


出典

バレーボールにおけるシャッターゴーグル (プライマリ) を利用した研究: レセプショントレーニングの効果. 

増山光洋, 村本伸幸, & 柿島新太郎. (2013). 中央学院大学人間・自然論叢, (36), 3-14.

用いられた論文はこちらです。

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